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共同利用機器
投稿者: matana 投稿日時: 2018-4-20 8:30:00 (260 ヒット)

 平成30年度 松江キャンパス「寒剤の安全な取り扱い方 講習会」
    及び「低温物性計測機器室 利用講習会」のご案内


                       平成30年4月19日

島根大学松江キャンパス教員各位


                      島根大学
                      総合科学研究支援センター
                      物質機能分析部門長
                          藤 原 賢 二


 皆様には日頃より総合科学研究支援センター物質機能分析部門の活動に
ご協力いただき有難うございます。当部門は低温実験環境の維持・管理を
一つの大きな業務として行っています。5月9日に以下の2つの講習会を
開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。


1.『松江キャンパス「寒剤の安全な取り扱い方」講習会のご案内』

 当部門では毎年4万リットル余りの液化窒素を購入し、松江キャンパス
教員・研究者に寒剤として供給致しております。また、当部門の運営する
「低温物性計測機器室」では液体ヘリウムを寒剤として使用した低温実験
環境を整備してご利用いただいております。
 これまで当大学では寒剤による事故は発生していませんが、寒剤は製造
や貯蔵等を法律で規制されている高圧ガスであり、扱い方を誤れば重大事
故が発生する危険な物質です。他大学では過去に何件かの死亡事故等が発
生しています。このような寒剤による事故を防止するには日頃寒剤を扱う
方々に正しい知識による十分な注意をお願いするしかありません。
 当部門では寒剤を扱う教員・大学院生・学部学生等の皆様を対象として
「寒剤の安全な取り扱い方」講習会を毎年実施しております。今年度は下
記の日程で実施致しますので新たに寒剤を取り扱う学生等に是非受講させ
て頂くようご指導とご配慮をお願い致します。

               記  

  日時: 5月9日(水)午後14時30分から(約1時間)

  場所: 総合理工学部1号館2階21番教室(1-201室)
      (総合理工1号館正面玄関の階段またはエレベーターで
       2階へ上がってすぐ北側の教室)

  対象: 本学で初めて寒剤を扱う教員・大学院生・学部学生他


2. 『低温物性計測機器室 利用講習会のご案内』

 物質機能分析部門では総合理工学部2号館にある「低温物性計測機器室」
の運用を行っております。この部屋には、蒸発した液体ヘリウムを再度液
化して装置に戻すことのできる「ヘリウム再凝縮装置」を中心に
【MPMS磁化測定装置】
【PPMS物性測定装置】
の2台の低温物性計測機器を集中化し、低温実験を恒常的に安定した実験
環境で行えるように整備しております。これらの低温物性計測機器の利用
をご希望の方、低温実験に興味のおありの方は是非ご参加いただきますよ
う、お願いいたします。

              記  

  日時: 5月9日(水)午後15時30分から(約1時間)

  場所: 総合理工学部1号館2階21番教室(1-201室)
      および総合理工学部2号館3階低温物性計測機器室
      (「寒剤の安全な取り扱い方」講習会に引き続いて行います。)
  
  対象: 上記機器を利用した低温実験を希望する
       教員・大学院生・学部学生他


-<低温物性計測機器室 設置機器 概要>------------

【MPMS磁化測定装置】
超伝導量子干渉素子(SQUID)を利用した高感度の磁化測定装置で、磁場
-7~7T(テスラ),温度2~400K(ケルビン)の範囲で磁化の測定が可
能です。測定対象は典型的な磁性体や超伝導体に限らず,10ナノ emu と
いう高感度を生かして微弱な磁化率の物質の磁気的側面からの物性研究
に利用できます。

【PPMS物性測定装置】
2Kから400Kの温度範囲,-9~9Tの磁場範囲で比熱測定,電気抵抗率測定,
ホール係数測定など多様な測定が行える装置です。試料空間が直径25mm
と広いので磁場中クライオスタットとしてオリジナルの実験にも応用で
きます。可能な実験についてはご相談下さい。




Materials Analysis Division, ICSR, Shimane University 2008